パワーヒッターと言われる打者であればホームラン30本をクリアしたいところです。ホームラン30本はリーグでも数名程度しかおらず、球団に1人いれば良い方です。去年は120試合しかなかったとはいえ、30本越えをクリアしたのは、岡本、浅村、中田の3名のみでした。

ホームラン30本はなかなかクリアするのが難しいですが、巨人で達成できそうな選手はやはり岡本です。岡本はここまで27本のホームランを放っており30本まで後3本です。怪我なくシーズンを完走できれば40本まで打てそうなスピードです。

なので、岡本は30本のホームランを打てそうな雰囲気がありますが、他にも30本ホームランを打てそうな打者がいるのかというところですね。ここまで岡本の次にホームランを打っているのは坂本11本、丸、ウイーラーが10 本まで2桁本塁打となっています。

残り58試合で坂本は19本、丸とウイーラーは20本ホームランを打つ必要があります。残り試合で20本近くホームランを打つためには月間でホームランを10 本近く打たなくてはいけないので、かなりハードルが高いと言えます。

坂本も丸もウイーラーもホームラン30本をクリアした年があるので、ここからホームランを量産して30本近く打つことは期待できますが、今年巨人の選手では岡本のみが30本のホームランバッターかもしれません。
ここから各打者がどこまでホームランを伸ばせるのか期待したいですね。