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巨人細かいミスが出てドロー!最終回もサヨナラならず

巨人は6-6で引き分けに終わりました。巨人は先制されてからは岡本と丸のホームランで5点を取り、その後も追加点を取って6-3とリードしていました。しかし、5回に桜井が2ランを打たれて1点差。最終回はビエイラが抑え切れずに同点となりました。最終回も1死満塁のチャンスで凡退となり引き分けとなりました。


今回の試合では巨人も阪神もミスが出た試合でしたが、巨人側の流れが長かったのを考えると巨人にとっては痛い引き分けとなりましたね。まずは6-3とリードした段階で桜井を回跨ぎさせたことですね。


桜井は元々コントロールも悪く、痛い一発を打たれることが多い投手です。1回はうまく抑えることができた段階で2イニング目は2死からマルテに2ラン。大城のリードも少しまずかったかもしれませんが、インコースに投げれずに真ん中はやはり実力不足でしょうね。


桜井は大体2イニング目には失点するイメージがあり、ビハインドで投げる投手でもあるので、2イニング引っ張ったのはベンチの欲が出た部分でしたね。


最終回もビエイラが失点してしまいましたが、広島の第二戦目と第3戦目は大勝していた試合でもあったので、どちらかにビエイラを調整登板させても良かったですね。10日以上実戦がなく1点差という場面でビエイラの1失点は同点止まりに抑えたという部分では上出来と言えるでしょう。


後半からは、ストライクにボールが集まっていたのを見ると、やはり調整登板させておけば、昨日の試合でコントロールを乱すことはなかったかと思います。阪神3連戦でビエイラの連投を睨んでいたのかもしれませんが、調整登板無しが結果的に裏目に出たということは、投手起用のミスではありますね。


最終回も坂本ヒットの場面で増田が代走でしたが、岡本のヒットでホームに帰れず、丸の打球でも余裕でアウトになってしまいました。岡本の打球は判断が難しかったので、しょうがない部分もありますが、丸の打球はゴロゴーであり、ホームベースだけ見ていれば良い場面でした。


しかし、スタートも遅く中野がファインプレーしてグラブにボールが入るまで見ているのは油断した走塁と言われてもしょうがないミスですね。ゴロゴーでホームに突っこんでもアウトだったかもしれませんが、基本的な走塁ができていなかったのを考えると悔いが残るプレーと言えます。


阪神側も最終回にランナーが暴投の間に進塁しないなどミスがあり、巨人も阪神も勝負どころでミスが出て勝ちきれなかったという印象です。ヤクルトが勝利しているので、巨人も阪神も負けに等しい引き分けです。


首位になるには、やはり細かい部分のミスをしないことが大事ですね。今後の試合で改善して期待したいです。


寿香寿庵