巨人では長年坂本がショートを守ってきました。高卒2年目からずっとショートを守っており、ここまでゴールデングラブ5回にベストナイン7回、2000本安打も達成しています。ただ、年齢的に30を超えてだんだん衰えも出てくるため、ショートの育成をしておくことも必要でしょうね。

今季坂本が離脱したときは若林がショートを守っていることが多かったですが、正直ショートの選手では無いと思えましたね、坂本が来季もショートのレギュラーであることに変わりはないですが、負担を減らすためにもある程度守れて打てる選手を育成しておくことは大事ですね。

筆頭になるのが廣岡と来季で高卒2年目になる中山ですね。廣岡は打撃が良ければショートのバックアップもできそうですが、内野の守備がそこまで良い選手では無いですね。中山は今季2軍でショートを守っていましたが、打撃の点でも守備の点でもレベルアップしていなければ一軍のベンチには入れないような気もします。

他にも、吉川や湯浅などもいますが、ショートでレギュラーを張れるのかは疑問ですね。内野手が多い巨人ですが、ショートに限れば選手層が厚いわけではないので、来季若手の中からショートを守れる選手が出てきてほしいですね。