日本ハムとの2戦目は6-4で敗れてしまいました。先発した戸郷は6回まで無失点でしたが、7回に2ランと満塁弾を浴びて結果的に6失点と大炎上。突然の乱調となってしまいましたが、7回に王に2ランを打たれた時点で戸郷自身も呆然としていたのを考えると、あそこで代えておくべき場面でした。

ここまではマシンガン投球で投手を注ぎ込んでいたベンチも、7回に戸郷が2ランを浴びて四球を出しても交代せず、続投を選択したことが裏目に出ました。戸郷に一皮向けて「成長して欲しい」という思いがあったようですが、中5日で100球ほど投げていたことを考えると、2ランの後の続投は良い方法では無かったように思えますね。

7回に若林のホームラン、9回に亀井と松原の2つのホームランで2点を追加できたことを考えると、7回のビッグイニングは尚悔やまれる場面でしたね。ただ、戸郷もここまで中4日や中5日などで良い投球をしていたので、戸郷を責めることはできないですね。

まだ3年目の21歳ですが、頑張ってローテーションを維持していると思います。投手として身に付けなければいけないことはたくさんありますが、この試合が糧になってくれればと思いますね。