巨人はオリックスとの1戦目を3-3で引き分けました。試合では合計9人の投手を使い巨人でも史上初だったようです。ベンチに残っているのは田中豊だけという状態だったので、田中豊も出ていれば、投手がいない状態となっていました。

9人の投手起用については賛否があるようですが、個人的にはもったいないと思いましたね。先発の今村は再三ランナーを出しながら5回無失点。球数は90球に満たなかったので、6回も上がるかと思えば、直ぐに畠にチェンジしましたね。この継投も少しもったなかったですね。100球満たず、しかも無失点であれば先発を変えるのはもったいないように思えました。

そして7回は鍵谷、大江、高梨を使い、無失点に抑えましたが、8回は中川がまさかの3失点で逆転。ここでも最後の1アウトを取るために桜井、戸根を使いました。そして最後に追いついて9回はビエイラ。

結果は引き分けでしたが、オリックスは3人ほどの投手でありながら、巨人は3倍の9人。しかもほとんどの投手を週始めに出したので、引き分けでも負けのような感じです。マシンガン継投がTwitterにトレンド入りしたようですが、まだ試合数が半分も終わっていないのに、マシンガン継投が多すぎで中継ぎの疲労度が心配ですね。

特に中川は30試合登板しており、すでに2試合に1試合出ているペースです。8回の投球を見てもコントロールができず、ストレートを簡単に打ち返されていました。疲労度が出ていることは明らかかなと感じます。

今年の巨人はマシンガン継投をしている機会が多いですが、中継ぎを酷使し過ぎているように思えますね。先が長いので分かりませんが、シーズンが終わったときに今の中継ぎ陣が一軍にいるのかどうか心配ですね。

昨日の試合松原がタイムリーや本塁打を放つなど、良い場面もありましたが、岡本やスモークの不振、下位打線は亀井以外、期待感持てないところ、そしてマシンガン継投と不安な部分の方が多いように思えた試合です。

巨人は2位ですが、今後1位となることができるのか注目ですね。