巨人はDeNAの第1戦に3-1で勝利。ソロホームラン3つでしたが、序盤の先発の阪口から3点を取り守り勝つことができました。巨人の先発メルセデスは序盤コントロールが定まっていないようでしたが、要所を占め、低めの変化球で相手打者から空振りを奪うピッチングをしていました。

6回ピンチを背負いますが田中豊、その後は鍵谷、高梨、デラロサ、ビエイラで抑えることができました。巨人の5安打に対してDeNAは10安打とヒット数が多かったですが、1点に抑えたので何とか要所を抑えることができたと言えるでしょう。

巨人はDeNAに勝利して11戦負けなし8連勝とすることができました。開幕からのDeNAへの連勝を伸ばしましたが、課題も見えた試合でした。

1つ目はソロホームランのみの得点だったことですね。丸、岡本、北村でホームランが出ましたが、いずれもソロ。タイムリーは出ず繋がりを見せることができませんでした。また先発の阪口が下りた5回以降はノーヒットに抑えられてしまい、DeNAの中継ぎから得点どころかヒットを打つこともできませんでした。

また8回に登板したデラロサもコントロールが定まらずストライクを取るのに苦労していた感じです。今のところ中継ぎは田中豊、鍵谷、高梨、ビエイラ、大江、戸田となっており、ここにデラロサが加わると中継ぎの層は厚くなります。

ただ、本来のデラロサの状態になっていることが前提なので、調子を取り戻して欲しいところですね。打線でも坂本と梶谷の調子が少し心配ですが、このままDeNAの連勝を伸ばして欲しいですね。