昨日までのヤクルト2連戦を振り返ってみると、どちらの2試合も先制された試合だった。

しかし最初の試合では逆転に成功し、昨日の試合はそのままリードを奪えず敗戦。

先制されると点差にもよるが、追いつくのは難しい。

特に今の巨人が先制、もしくは逆転されて追いつけない理由はパワーヒッターがいないことが１つの理由だと思う。

ここまで阿部の10本が最多で、阿部以外に2桁本塁打の選手は０。

坂本やマギーも10本以上ホームランは打つだろうが、20本は微妙なところでもある。

しかも阿部は離脱しているので、ホームランはより期待しにくい。

ヤクルトの1戦目で長野がホームランを放ち、それが決勝点になった。

ヤクルトも山田が2試合連発するなどで、先制もしくは同点打を放つこともできた。

今の巨人でホームランを期待できる選手は村田ぐらいであろう。

これでは打線も怖さがなく、点を取ることも難しい。

足を使って塁上をかき回して点を取る方法が今の巨人には合っているかもしれないが、采配による部分もあるので、今の段階ではそれも期待はしづらいところだ。

ホームランバッターがいない今の巨人では、今後も勝ったり負けたりで借金を返済するのは難しいところがある。

しかし、投手力は西村の復活や、山口の復帰で整いつつある。

投手力をうまく使いこなせられれば、浮上していけるかもしれないと私は思う。

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