巨人はヤクルトの第一戦目に10-8で勝利しました。この勝利の立役者は打では文句なしに吉川尚ですね。地元凱旋というところもあったかもしれませんが、初回に一時勝ち越しのホームランを放てば、4打席目は大きな追加点となるタイムリー3点スリーベースを放ちました。坂本が三振した後だったので、かなり大きな追加点となりましたね。

投手の方では8回に火消しをした中川ですね。8回に登板したデラロサはヤクルトに5連打を浴び1死も奪えずに降板。5点差あったリードは一気に2点差まで詰め寄られノーアウト1塁、3塁というピンチでしたが、1点も与えずに3者凡退で抑えることができました。

青木、山田、村上という強打者に対して無失点に抑えた中川は流石という投球でしたね。この8回を抑えることができたので9回のビエイラは安心して見ることができました。

1位と2位の直接対決ということで、やはり目が離せない戦いとなりましたね。ヤクルトも一時6点差のビハインドを2点差まで詰め寄り、巨人の勝ちパターンの中継ぎ投手を出場させたので、粘り強さを感じますね。

この3連戦の初戦を獲れたのは大きく2勝1敗で切り抜けたいところです。今日の菅野にはなるべく長いイニングを投げてもらって3点までの点差に抑えて欲しいですね。今日の試合も期待です。