巨人はDeNAと対戦して8-2で敗戦。引き分けを挟み3連敗となりました。巨人は先発菅野が悪いながらも要所を占めたピッチングで4回まで1失点と抑えていました。しかし、5回はヒットと四球をきっかけにDeNA打線にたたみ掛けられ、代わった大江がとどめの3ランを打たれて試合が決まってしまいました。

私は5回に菅野がタイムリーを打たれて同点になった場面で投手交代をすべきだと思いました。悪いながらも抑えていた菅野ですが4回を終えて90球ほどの球数となり、すでにアップアップの投球だったからです。

しかし、ベンチは続投。そのままソトに2点勝ち越しタイムリーを浴び、すでに火が付いたDeNA打線を抑えられず一気に7点も取られる結果となりました。菅野の交代を見誤ったベンチの采配ミスが大量失点になったと言えます。

ここのところ先発が崩れると巨人はビッグイニングにされることが多く、中継ぎも踏ん張れなくなってきました。ただ、全て投手が悪いかと言われるとそうではなく、ベンチの采配がことごとく裏目に出ているのも原因です。

前回の阪神戦でも戸郷を引っ張り大量失点。前回のDeNA戦でも大量失点をするなど、ここのところは投手交代の遅れが大量失点につながっているケースも多いです。中継ぎも少し疲れてきたのか大江も失点続きであり左にもよく打たれるようになってきました。

前回の阪神戦から少し采配ミスも増えてきており、投打共に調子が落ちてきているのも気になるところです。阪神とヤクルトと僅差での首位争いになっているので、何とか離されないようにしていきたいですね。