巨人は中日に1-0の完封負け。初の同一カード3連敗となり、今季の中日の負け越しも決まりました。巨人は大野の前に散発3安打。相変わらずの貧打により6回1失点と好投したメルセデスを援護できませんでした。

しかし、巨人は同じ投手に何度もやられることが多いですね。去年から大野には全く手が出ない状態が続いており、打線も諦めているようなプレーが多かったですね。大野の前に粘りの打席をすることなく、中軸の坂本と岡本は簡単にやられていましたね。

守備でも7回ノーアウト2塁で相手がバントをしてきましたが、あたりは強くサードに十分投げられるタイミングでした。しかし、岡本はサードベースに付いておらず、三塁で刺すことができませんでした。

あの守備を見ると巨人の選手もやる気がないように見えますね。すでに自力優勝が消えていることもあるのか、打者は打席でも粘りがなく守備でも集中力を欠いていて覇気がないように感じました。

また、打者にしても今季大野は左に280と打たれており、右は1割台に抑えていました。しかし、巨人は毎度左投手に右打者を並べて0てん。特に昨日の3本のヒットは松原、丸、メルセデスの左打者。

ここまで左右で打者を出していましたが、しっかりとデータを見てスタメンを組んでいるのか疑問にも感じます。スタメンには1割を切る打者もいるなど、起用法にも覇気がないように感じますね。

二軍から上げた秋広は3試合1打席のみで二軍に降格。個人的には何をしたかったのかビジョンが見えない起用でしたね。無気力状態のような感じですが、残り18試合、CSもあるので気持ちを切り替えて試合に臨んで欲しいですね。