巨人は阪神との第3戦目を1-0のスミ1で勝利。前半戦の首位攻防を制し今季初阪神との対戦成績を勝ち越すことができました。勝利の立役者は先発の高橋と大城のバッテリーですね。

高橋は阪神打線を1安打1四球に抑えて流れを阪神に渡さないようなピッチングができました。この試合ではストレートを抑えてコントロール重視に切り替えていたように思い、三振数は2と少ない中、四球も1つに抑えたので、テンポ良く試合運びをすることができたのが良かったです。

打線は阪神先発の西を打ち崩せず、つながりを欠いていましたが、8回に亀井の2ベースから北村が送りバント、1死三塁で大城がスライダーを捉えて先制と決勝のタイムリーヒットを放てました。

その後も大江、ビエイラで虫ってに抑えることができ、投手戦を見事に制すことができたのは良かったですね。ここまで西にはなかなか勝つことができていなかったので、とりあえず1勝できたのは大きいです。

ただ、西には結局9回完投を許し、1点のみしか取れなかったので、苦手意識を解消できたとは言えませんね。高橋の好投が無ければ負けていてもおかしくはなかったので、今後西と対戦するときは打線の意識を変える必要があるかもしれません。

ただ、巨人の高橋も阪神に4戦4勝で負けなし。相手に苦手意識を完全に植え付けることができ、リーグトップの9勝目を挙げることができたのは素晴らしいですね。前半戦は最多勝利となったので、後半戦もこのまま勝ち星を伸ばして15勝くらいして欲しいですね。今後も期待です。