巨人はDeNAと対戦して6-1と完敗しました。中島のタイムリーで先制をしたのは巨人でしたが、その後に山口が5回に3失点してしまい、その後も田中豊、今村がホームランとタイムリーを浴びて3失点。中継ぎも踏ん張れなかったですが、打線がDeNAの投手陣を打てなかったのが大きく響きました。

DeNAの先発京山も良いピッチングをしていましたが、つけ入るスキはあったように思えました。点を取れなかったのはやはり2度のチャンスで凡退してしまったウィーラーの場面ですね。ノーアウト1、2塁を併殺、次の1、2塁も凡退してしまい、追加点を取ることができませんでした。

ウイーラーはここまで3割を超えていますが、後半戦は前半戦のような打撃ができていないので、心配なところです。もちろん、昨日はウイーラー以外に松原や坂本などもチャンスで凡退していましたが、やはりウイーラーでの凡退がターニングポイントになったかと個人的に思いますね。

打線としては中日戦ではそれなりに得点できていましたが、ヤクルト戦から3点以下の試合が続いています。打線は投手によって影響されるため、常に大量点を取ることは難しいですが、進塁打を打つことなど、状況に応じた打撃ができるようになればと思います。

ヒットを打つことが難しいなら足や進塁打などで、点を効率よく取ることが大事になります。巨人が首位になるためにも、点の取り方のバリエーションが大事になってくると思いますね。