巨人はDeNAに2-7と連敗。投打ともにDeNAに完敗となる結果となりました。DeNAとの工攻防でポイントになったのは7回ですね。7回表の巨人の攻撃は亀井がタイムリーヒットで同点になった後、さらに1死満塁となりウイーラーが代打で登場。

ただ、結果はセカンドゴロによる最悪の併殺。投手に当たって打球が弱かったという部分がありますが。1番してはならない併殺により流れを呼び込めませんでした。そして7回裏は戸郷が1死2、3塁のピンチを招きますが、柴田を2ストライクと追い込みます。

三振の期待が高まる中、ここで大江にまさかのスイッチ。しかし、結果は犠牲フライによる勝ち越し点を献上。それで終わらずに鍵谷にスイッチしてスリーランを打たれるなど5失点の大炎上。

結果的に2ストライクで大江にスイッチしたことが引き金になり、最小失点どころか試合を決められるイニングになりました。以前に巨人は阪神戦で2ストライクから投手交代をして打ちとった成功例がありましたが、やはり奇策は毎回成功とはならず、返って炎上する可能性があるということですね。

今回は投手交代を見誤ったという結果になり、普通に柴田のときに大江にスイッチし、次の山本のところで鍵谷にしておけば最小失点で切り抜けられた可能性がありました。戸郷は6回まで粘っていたので、7回の攻防が非常にもったいないように思えましたね。

DeNAに3連敗は首位に立つために避けたいところなので、何としても勝利したいところです。