巨人はDeNAと対戦して4-4の引き分けとなりました。巨人は先発の高橋が5回4失点。高橋はDeNAとは相性が悪かったですが、その悪さの通りソトへのホームランなどで4点を失いました。

巨人はDeNA先発の今永を攻略できず6回まで2安打1失点でした。しかし、7回に移籍してきた中田が2ランを放つと次打者のウイーラーもホームランを放ち一気に同点。そのまま追加点を取りたかった所ですが、その後はDeNA投手陣を打ち崩せず引き分けに終わりました。

巨人としては最下位のDeNAに勝ち切れず、ここまで多くの貯金を得ていた相手でしたが、3連戦で1勝もできずに終わりました。巨人のこの試合の収穫としては中田の2ランと7回にビハインドで登板した中川ですね。

中川はDeNA打線を3人で抑え、中継ぎとして万全であることを証明できたと思います。問題としては、打線としは左対策でスタメンに出た廣岡と石川は共にノーヒット。惜しいあたりもなく、今後も左対策として出すことは難しいことが露程しました。

坂本も打撃の状態が良いとは言えず、打線としてつながりを欠いた3連戦となりました。投手を楽にするためにも打線が与えるプレッシャーは大事です。次回の広島戦ではホームランも大事ですが、しっかり繋がりのある攻撃を見せて欲しいですね。