巨人は広島に11-2で敗れてしまいました。先発菅野は初回に3失点した後は5回まで無失点でくることができましたが、6回に菊池に痛恨の2ランを浴びて6回5失点。球速自体は140km後半が出ていましたが、スライダーのコントロールが甘く、坂倉以外は全て甘いコースのスライダーをホームランにされました。

6回5失点の内容は2〜5回まではしっかり抑えることができていたとはいえ、結果を見れば大量失点となりました。復活という出来からは程遠い結果となり、去年のような安定感を持っている菅野では無いと考えた方がいいですね。

菅野の後の戸根と桜井が出てきましたが、共に3失点。投手に関しては内容のある投球とはいえず「二軍で結果を残している古川や育成の谷岡を支配下にして一軍で入れ替えをした方が良いのでは？」と思えました。

打つ方でも苦手の九里に6回まで1失点。特に5回は制球が定まらず押し出しで尚満塁の場面で岡本が併殺打。苦手意識を消すことができず、この後も苦手意識が植え付けられたままになるような気がします。

投打共に課題が見えた試合と言えるため、ここからどう立て直すのかが鍵になります。個人的には打はやはり松原と吉川をスタメンにして、ビハインドの投手の再編をするのが大事に思えますね。

今日からは中日戦で柳や大野と当たるため、少しのチャンスをものにすることが大事になります。3連戦に注目ですね。

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