巨人はヤクルトに2-3で敗戦。毎回言っていることですが、やはり後一本が出ない試合となり、接戦で負けてしまいました。巨人先発の高橋は3回3失点。序盤からボール先行する投球となっており、リズムが悪い投球となってしまいました。

高橋は11勝していますが、後半戦は2勝しながら4敗を喫するなど、後半戦は勝ち星を伸ばせていません。中5日の影響もあると思いますが、やはりストライク先行の投球ができなければ長いイニングは投げれませんね。

3回で60球以上を費やすなど、球数の多さの課題も残っているので、ストライク先行できるようにするのが今後の課題ですね。

打線もチャンスを作りながら今季を象徴する1本が打てない。特に岡本は先週からずっとホームランどころから打点も0。ここまでチームを引っ張ってきているとはいえ、終盤は去年と同じく失速気味になっていますね。

岡本は今シーズン不調に陥ると1週間以上はかかってしまうイメージがあります。調子の悪い中でもヒットや犠牲フライなど、最低限のことができるようになる必要がありますね。

最終回も二死2、3塁でウイーラーがピッチャーゴロ。ウイーラーは打率が290代でも、高打率を感じさせないほどバッティング内容が悪いですね。現状では打撃は松原と坂本だけがまずまずであり、後は不調という印象ですね。

ヤクルトとは6.5ゲーム差になったので、ここから戦法を変えてCSでの戦いに照準を合わせるのか注目ですね。