巨人はヤクルトに1-0で敗戦。先発菅野は6回までノーヒットピッチング。7回に指がつって降板しましたが、ナイスピッチングと言えますね。

その後も畠、デラロサもノーヒットピッチングとなり、最後はビエイラが登板。ヒットを打たれましたが、ピッチングとしては悪くはなく、最後はショートゴロのワンバウンド送球を若林が捕れずに敗戦とあっけない幕切れでした。

前日は北村がバウンド送球が取れず、今回は若林。坂本の送球はいずれもワンバウンドとはいえ、正面に入ってきたゴロで難しい体制から送球という点を考えると、ファーストは捕ってあげないといけないですね。

いずれも捕球し損ないにより決勝点となっていますが、今年はファーストの捕球ミスが目立っていますね。原監督はファースト守備を軽視しているような起用が目立ちますが、この起用によって何度もアウトが取れていないことを考えると、専門の中島やウイーラーに代えておくべきでしたね。

打線の采配にしてもセカンド若林にしながらファースト大城、キャッチャー小林と攻撃なのか守備を重視しているのかよく分からない起用でしたね。小林は昨日のリードが良くても打率は遂に1割を切って0.96。この打率はさすがにまずいですね。残り試合を考えると大城をキャッチャーにして小林は控え捕手にするのが今シーズンは得策だと思いますね。

打線に関しても相変わらずの無気力。坂本はホームランを狙う大ぶりな荒い打撃ですし、岡本は甘い球を打ち損なう、丸は空振り三振でバットに当たらない、おまけにヤクルトに2試合連続完封とかなり深刻ですね。

岡本に関しては内野安打になりそうな打球を全力疾走せずに余裕でアウトになるなど、まずいプレーも出ており、やる気が感じられませんでしたね。ここに来て投手は頑張っていても打線は無気力なのを見ると、試合を見るのもつまらないですね。

巨人はヤクルトに3連敗なので、事実上終戦です。ここからはCSに切り替えて若手起用や投手陣の整備をしていくのが良いように思えますね。とにかく好調な選手を見つけないとCSも試合にならないような気がします。

とにかく、良い試合を見たいので若手起用は積極的にして欲しいですね。