ペナントレースの終盤になると個人タイトルにも目が向けられてきます。巨人は打者では岡本が打点112、ホームラン39本でトップに立っており二冠を達成できる状態となっています。

ただ、打点は5差で村上、ホームランは同じ39本で村上、38本の1本差で鈴木が追い上げて来ています。打点は一時独走状態だった岡本も十何試合も打点が付かなかったことで、打点争いも混沌としてきました。

試合数を見ると巨人は4、ヤクルト8、広島7となっており、試合数的には岡本が1番不利な状態となっています。ヤクルトは打線が好調で優勝争いしていることから村上がここから打点とホームランを伸ばす可能性が高いです。

打点は1試合により3〜5打点以上取れる可能性がありますが、1試合1打点としても8ほど上乗せられる可能性もあります。岡本としては打点王を取るために115打点以上取っておくことが大事になるので、残り4試合で3打点は稼いでおきたいところです。

ホームランは7〜8試合でも0の可能性がありますが、広島の鈴木は好調でホームランを何試合も継続して打つことが今季は多いです。このまま好調なら後3、4本は出る可能性があるので、42本、または41本ほどがホームラン王の本数になりそうな気がします。

個人的な推測なので、実際にどうなるかは分かりませんが、個人タイトルは取得することで年俸にも関わりますし、自分のキャリアの勲章にもなります。とりあえず岡本には40本、115打点を達成して個人的には欲しいですね。