巨人はDeNAと4-4の引き分けに終わりました。序盤に今永から廣岡が先制のツーランを放ち、幸先よいスタートを切れました。特に廣岡は外角のストレートをライト方向に打てたので、良いホームランでしたね。ここまで大野と今永から2本ずつホームランを放ち、左のエース候補からホームランを打てているのは良い傾向です。

その後も追加手を奪いましたが、先発のメルセデスが踏ん張れず4回3失点で降板。その後も畠が勝ち越し打を浴びでリードされる展開となりました。8回にウイーラーの犠牲フライで同点としますが、その後は両者とも点を取れず。

守りきったというよりは、どちらも決め手を欠いた試合となり、10連敗中のチームと最下位のチームの試合という内容でしたね。負けなかったことで広島よりは半歩ほどCS進出の望みが出ましたが、今日の試合を勝てないと残りの2試合はヤクルトです。

ヤクルトは昨日阪神に負けているため、ここからの試合は必死に戦ってくることが予想されます。つまり、今日の試合に勝てなければ巨人は残り試合を全敗する確立が高くなったということですね。

CS進出できたとしても全敗で終われば勢いをつけることができず、下克上での日本シリーズで戦うことはかなり難しいでしょうね。巨人としては打線が上向き状態となってきていますが、今度は投手陣が踏ん張れなくなってきています。

投打が噛み合うことができるのか今後の試合は大事になりますね。