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巨人は山下が契約を結ばず!今後の育成に影響が出るか?

巨人の育成選手山下は来季育成契約を結ばずに合同トライアウトを受けることになりました。山下はプロ1年目に二軍で打率332を記録して首位打者になった選手です。高卒1年目での首位打者で2019年のプロ1年目には支配下登録されて一軍出場もしています。


2年目に期待されていた選手でしたが、骨折などの怪我もあり、去年育成契約に逆戻りしており、今年も三軍での出場がメインで二軍戦への出場も限られていました。支配下から育成契約になれば毎年契約の更新機会があり、選手は契約を結ぶのか選択できますが、山下は別の球団での出場機会を求めたことになります。


巨人は今年も多くの育成ドラフトで選手を指名しており、今年支配下から育成契約への打診をした選手も多いので、総勢で30〜40名ほどの育成選手がいることになります。


3軍制を行っている巨人としては育成選手が多いことに問題はないかもしれませんが、結局支配下登録されて、一軍出場できる選手は限られてくるので、この育成選手たちも全員が一軍経験できるとは言えないでしょう。


育成は支配下と違い人数制限はありません。そのため、多くの選手を保有することに問題はありませんが、この膨大な数から一軍で活躍できる選手を見出せるのかはチームの方針にかかってきそうですね。


今年、松原が規定打席に到達し、2008、2009年には山口、松本が新人王を獲得しているので、育成選手から活躍する実績は持っているチームです。ただ、育成選手の保有数が増えるだけで活躍する選手が出てこないなら、育成制度に問題があることにもなるので、今後の育成選手の支配下、チームの方向性に注目したいですね。



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