巨人は７－５で逆転負けを喫し、連勝は５でストップした。

初回に2本のホームランで４点を先制し、２回にも１点を入れて大量点で投手を援護したにも関わらず、中継ぎがリードを守れなかったといえる。

先発の内海は５回３失点とまずまずの内容。

内海の５回までの３失点は予想通りの内容なので、問題はない。

５回まで８安打打たれて３失点ならば内海の調子は悪いなりに良くまとめたと評価できる。

問題は系統の部分だ。

後を受けたのが、桜井というところは少し荷が重かったのではないかと思う。

いきなり初回に２本のヒットでノーアウト２，３塁。

そのピンチを守り切れず、２点を取られ同点。

さらに後を受けた西村もヤクルトの勢いを止められず、２点をバレンティンのホームランで失って、勝ち越しを許してしまった感じだ。

打線も２回以降追加点を取れなかったのは課題が残るが、初回に５点を入れての逆転負けはある意味投手陣の責任が重く、継投に失敗した首脳陣の責任でもある。

西村は最近打たれる傾向も強くなってきているので、少し、不安定な投球になってきている。

桜井を６回に出したが中継ぎでは桜井よりも高木の方が安定感があると思うので、彼ではだめなのかとも考えられる。

負けてしまったが、２勝１敗と勝ち越してもいるので、負けを引きずらず次につなげてほしいと思う。

【博多割烹ひだまり】