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巨人が来季優勝するために補強もしているが、大事なのは采配面でも言える。

ここ3年は首脳陣も大幅に変わっていないため、今季の悪い点を直して行くことが大事だ。

■しっかりと若手の育成を辛抱する

ここ近年は若手の育成が進んでいないが、選手だけでなく首脳陣にも問題はある。

良いポテンシャルを持った選手は批判を浴びようと我慢して使い続けることだ。

良い若手選手も使い続けなければ伸びて来ず、ここ最近は競争と言いながら誰も野手の生き抜きばえがいないのも事実。

今季は中堅選手を起用していたが、やはり若手を優先的に起用して欲しい。

有望な選手は多くいるので、来季はどれだけ我慢できるかが鍵だ。

■中途半端な采配を減らせるか

代打の出し惜しみ、リリーフの出し惜しみなど、出し惜しみが多くて僅差の試合が勝てなかったことも多かった。

中途半端な采配が目立った2017年、来季はどこまでその中途半端な采配が減らせるかにかかってくる。

首脳陣も3年目、来季こそはせめておもしろい試合を期待したい。

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オリックスの平野がダイヤモンドバックスと合意したようだ。

来季の平野の活躍にはどうしたら良いか？

■フォークボールが使えるか

平野と言えばフォークボールを武器に抑えの経験が豊富な選手です。

メジャーでもフォークボールを武器にする選手はまだ少なく、平野は落差があるフォークボールを投げるので、フォークボールをコントロールできれば、活躍できる見込みは十分にあります。

ストレートも速いですし、クローザーとしての経験も長いので、メジャー球に手が馴染めばクローザーとしても良い成績が残せるはずです。

■怪我をしないこと

平野は実力がありますが、日本と違い投手は分業制であり、試合数も162試合とかなりあります。

そのため、一年間中継ぎとして出場も70試合以上ほど投げることになります。

平野は怪我で離脱はあまり無い選手ですが、怪我をしてしまうとクローザーや中継ぎは今後しっかり働けないことになりかねません。

怪我をせずに、いかにフォークボールをコントロールしていくかが、鍵になると思います。

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巨人でもし若手を優先的に育成するならば誰が良いか考えてみました。

■吉川尚

今季は一軍で試合に出ることはあまりできませんでしたが、ポテンシャルは高いので、しっかり育成すれば菊池タイプの良い選手になるはずです。

俊足を活かした育成をしていって、パワータイプというよりは小技や足を活かした選手に成長して欲しいです。

■岡本

巨人期待の大砲タイプです。

ホームランを打つことに集中し過ぎているのか、縮こまっているのかこの2年はホームランどころか試合数も伸ばせていません。

あまりプレッシャーを与えず、自分なりのペースで打たせてあげれば、結果は残せるのではと思います。

二軍では結果を残しているので、技術よりも精神的な部分が関係しているかと思います。

■山本

今季最終戦で満塁ホームランを打って強烈なインパクトを最後に与えてくれました。

器用な選手という印象ですが、意外性があるので、パワー型のタイプにもなれる可能性があるかなと思います。

小技もできないわけではないので、育成次第でおもしろい選手になると思います。

ヤクルトの山田のような、可能性としては先ほどの2人以上にポテンシャルを感じる選手です。

来季はこの3人を優先的に起用して育成すれば、将来的にチームの顔になるのではと思います。