巨人は日本ハムとの試合で3-3の引き分けの終わりました。先発した直江は初回に4連打を浴びて3失点と不安な立ち上がりを見せましたが、その後はしっかり4回まで抑えることができました。結果的には4回3失点ですが、ローテ投手として試合を作れる計算は行えると思うので、後半戦の先発も期待したいと思います。

打者の方では廣岡が3ランを放って、試合を振り出しに戻したのが収穫でしたね。フォームが少し変わってゆったりとしたものになっていましたが、そのフォームが成功したのか2安打と結果を残しました。

廣岡は1発が魅力の選手ですが、エキシビジョンで最後にホームランが出たのは大きなアピールとなったと思いますね。守備は今回ショートでしたが、後半戦は坂本がショートに入るので、廣岡はセカンド、ファースト、外野が主なポジションになると思います。

個人的には外野の選手が少ないので、外野手として試合に出場できる機会が増えれば打席数も増えると思いますが、内野が本職なので起用をどうするのかがポイントになりそうですね。

廣岡は打率が250ほどまで上がれば優先的に起用してもらえる期待があるので、後半戦でヒットを放ってアピールして欲しいですね。

巨人は日本ハムと4-4で引き分けました。先発の高橋は初回は無失点に抑えることができましたが、2、3回と連続で失点。試していて部分があったようなので、3回3失点という内容でも大きな心配はしなくても大丈夫なようです。

ただ、後半戦の最初の中日戦に登板しそうなので、その登板日までにしっかり調整をして欲しいと思います。打線は北村が2安打と好調をキープしているので、セカンドとしてのスタメンに期待も持てそうです。

松原もようやくヒットを放つことができたので、後半戦が始まるまでにいつものバッティングを取り戻して欲しいところです。打線も投手陣も順調な仕上がりになっているように思えますが、気になるのはエキシビジョンで勝ちがないことです。

エキシビジョンなのであまり気にするところではないと思いますが、ここまで3敗3分けは少し心配なところではあります。

このまま勝ちなく後半戦に入るなら、巨人としても勝ち切ることができるのか不安要素でもあります。昨日であれば鍵谷と高梨で点を取られているため、中継ぎの主力で点を取られたのが少し不安です。

打線も集中打で4点取った以外は追加点を取ることができていないため、この接戦での対戦が大きな鍵になりそうですね。今シーズンは接戦を落としてしまう試合も多いため、エキシビジョンでその辺りの改善も行ってもらえれば尚良いなと個人的に思えました。

巨人の野手の中では高卒1年目の秋広が躍動しています。秋広は昨日と一昨日の試合でホームランを放つなど、ここに来て長打力をアピールしています。相手はアマチュアとの対戦ですが、それでもホームランを打つことはなかなかできません。

このまま二軍戦でもホームランを量産することができるようになれば、後半戦のどこかで一軍で打席に立つこともできる予感がします。高卒1年目なので、このまま二軍でじっくり育成する方法が高いような気もしますが、個人的にはどこかで一軍の打席に立っているところを見てみたいですね。

ポジションはファーストやサードがメインのようですが、外野にも挑戦しているようなので、試合に出場できる可能性をどんどん広げていって欲しいですね。秋広の活躍にも注目したいところです。